ハリー・ウィンストン・ブリリアント・フューチャーズ
彼は、1949年に「コート・オブ・ジュエルズ(宝石の宮廷)」と呼ばれる移動展示会を企画し、所蔵していた最も貴重で歴史的価値の高い宝石コレクションを人々に披露しました。その展示品のハイライトは、45.52カラットにもおよぶ濃紺色を帯びた世界最大のブルーダイヤモンド「ホープ・ダイヤモンド」でした。約5年間かけて全米の主要都市を移動した展示会の収益は、各都市の慈善事業支援にあてられました。そして1958年、ハリー・ウィンストンは、全世界への贈り物として、この「ホープ・ダイヤモンド」をワシントンD.C.のスミソニアン博物館に寄贈したのです。
創始者ハリー・ウィンストンの意志を受け継ぎ、2010年11月、ハリー・ウィンストン・ブリリアント・フューチャー®・チャリタブル・プログラムは設立されました。このプログラムは、ハリー・ウィンストンの店舗を展開している地域において、人々に輝かしい未来をもたらすことを使命として活動している慈善団体を支援するものです。
ハリー・ウィンストンとハリー・ウィンストン・ホープ財団は、このプログラムを通じ、若者に質の高い教育を受ける機会、文化的および芸術的な感性を高める機会を提供する慈善団体をサポートしています。
ナイラ・ハイエック ハリー・ウィンストン社 最高経営責任者
JA ワールドワイド
グローバル
ハリー・ウィンストンは明るい未来のために必要な教育、スキル、機会を世界中の青少年に提供しているJA(ジュニア・アチーブメント)ワールドワイドを支援しています。ハリー・ウィンストンがサポートするプログラムでは、ライフスキル、即戦力、金融リテラシー、起業家精神に焦点を当てたカリキュラムや体験学習を提供しています。 世界トップ10 NGOのひとつであるJAは、100カ国における教育システム、学校、青少年プログラムとのパートナーシップを通じて、年間1,000万人以上の青少年に支援を行っています。 また2020年からはコロナ感染症に関連する課題の最前線に立ち、若者が希望を絶やすことなく、継続的に学び続けることができるよう活動を続けています。
チャンス・フォー・チルドレン
日本
ハリー・ウィンストンは、学校外教育を受ける機会を提供する公益社団法人チャンス・フォー・チルドレンを支援しています。同法人は、経済的な理由により学校外教育を十分に受けられない子供たちに対して、学習塾や予備校、音楽・美術教室、スポーツ活動などの課外プログラムに参加する機会を提供することにより、教育面および私生活での健全な成長を促す支援活動を行っています。
ハーレム・アカデミー
ニューヨーク州 ニューヨーク
ハリー・ウィンストン・ホープ財団は、低所得が原因で教育システムから取り残される可能性がある優秀な学生に教育機会を提供するスクール、ハーレム・アカデミーの支援を行っています。ハリー・ウィンストンが支援する初等・中等科学プログラムでは、学生たちは厳格なカリキュラムのもと、科学の分野で優れた成果を収めるために必要なスキル、知識、そして自信を身に付けることができます。ハーレム・アカデミーでは、卒業生全員が最高レベルの高等教育機関に進学しています。
サンフランシスコ音楽院
カリフォルニア州 サンフランシスコ
ハリー・ウィンストンは、サンフランシスコ音楽院(San Francisco Conservatory of Music:SFCM)による一流の教育を提供するという取り組みを支援しています。長年にわたり卓越した教育を追求し続けるSFCMは、アメリカ西部で最も長い歴史を誇る音楽院であり、最高水準の音楽家を輩出してきたことで、国際的に高い評価を得ています。その教授陣は、サンフランシスコ交響楽団の団員やグラミー賞の受賞歴を持つアーティストが名を連ねています。SFCMの社会貢献プログラムでは、サンフランシスコ統合学区内の6,000人を超える学童、病院やホームレスのシェルター、老人ホームなどの幅広いコミュニティに音楽イベントを提供しています。また、サンフランシスコ音楽院のプレカレッジ部門では、250人以上の若い学生に高水準の音楽トレーニングを提供しています。
ウォリス・アネンバーグ・センター・フォー・ザ・パフォーミングアーツ
カリフォルニア州 ロサンゼルス
ウォリス・アネンバーグ・センター・フォー・ザ・パフォーミングアーツ(Wallis Annenberg Center for the Performing Arts)は、コミュニティの文化的多様性を象徴するような演劇や舞踊、音楽の分野において独創的なイベントや教育プログラムを企画、提案、奨励しており、ハリー・ウィンストンはその取り組みを支援しています。同センターでは2013年の開設当初から、すでに250を超えるイベントやファミリープログラムを開催しています。同センターは、誰もがアートから何かを学び、成長する権利があると確信しています。同センターの代表的な教育プログラムである「GRoW at @ The Wallis」は、従来十分なサービスを提供されていなかったコミュニティの学生を含む数千もの学生を対象に、年間を通じて、パフォーマンスやワークショップの機会を提供したり、自閉症の若者に芸術の喜びを体験してもらうための特別な演劇プログラムを企画しています。
ハリー・ウィンストン・ホープ財団
希望に光を、人生に変化を
・恵まれない若者が自立するために必要な質の高い教育とスキルを習得できるように障壁をなくす
・充分なサービスが行き届いていない人々に対して健全な未来を築く手助けをする
ハリー・ウィンストン・ホープ財団は、ハリー・ウィンストン社の支店がある主要地域の団体に財政的支援を行っています。